どうも~っ。tsukkyです。
百田尚樹さんの、「海賊とよばれた男 上下」読み終えました!
百田さんの作品は好きでいろいろ読みましたが、映画化にもなってるこの作品を読んでないのはどうよ?!
と思い・・読んでみました。面白かったです。
先週の金曜日に読み終えて・・。週末は「海賊とよばれた男ロス」チックになってしまいました。。。
それくらい、物語にハマってしまいます。
出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション小説なので〜
つい、車のガソリンを入れる時も・・・はっ!!ガソリン!石油!と敏感になってみたり・・・ww
上巻は戦争でなにもかもを失い、残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。そんな状況でも国岡商店は社員ひとりたりとも解雇しないで、本来の石油事業とはまったく関係のない仕事から、旧海軍の残油浚いを請け負い、逞しく再生していく様を、多少のフィクションあるかと思いつつも?史実に沿った描写、展開でぐいぐい物語に引き込まれます。
店主とともに激動の大正・昭和を駆け抜けた恩師・家族・社員と、官僚・軍人でありながら店主の人間性に惹かれて協力の手を差し伸べる者たち。。。その人達をどんなキャストで演じられたのか?映画も見たくなってしまいます。
下巻は戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。でも、鐵造は独自の道を貫き、大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣することに!「日章丸事件」の真実を物語りにしています。
英国軍が迎え撃つ中、日章丸がイランへ行ったストーリーは凄まじく、感動でした〜(/ _ ; )
はぁ~戦後って本当に生きるのも大変な時代だったと思いますが、そこから這い上がろうとする、パワーや情熱。。日本魂に感動を覚えます。
今の日本にそんなパワーや情熱ってあるのだろうか・・・?!
と、平和ボケしている感が否めない日本に喝!!って感じで読ませて頂きました。
映画も何かの機会があったら見てみたいな。
ただ、私のイメージでは鐵造は岡田君ではありませんが。。(^_^;)
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では、今日はこちらの服装で行ってきまーす!
セーター:ノーブル(スピックアンドスパン)
パンツ:ヒューマンウーマン